システム障害をやらかしてしまった!ユーザから言いたい放題言われまくった
こんばんは。
先日、ソーシャルアプリのアップデートが終わり、ほっと一息をついていたときに
悲劇は起きた・・・。
「あの〜初期化(ゲームデータ消えた)してしまったのですが何が起きたのですか?」
アップデートしたアプリをダウンロードしたユーザから一通の問合せが来た。
最初は、何のことかわからなかったが、最初の一通のメールから5分後、
怒涛のように同じような内容の問い合わせが来た。
中には・・・
金返せ!
時間返せ!
ふざけるなこのやろう〜
ユーザから言いたい放題言われる始末・・・。
こぇ〜
中には「ふざけな(`ε´)」
という、可愛い怒り方をしているユーザもいるという・・・。
ちょっと笑えたぞ(^-^ )
事態は、深刻でこれまでに経験したことがない障害だった。
緊急メンテナンスモード(一般ユーザは、ゲームができなくなる)を発動する。
調査の結果、障害の原因が特定できた。
原因は、あまりにもアホなものなので非公開とします(笑)
心の中では、
しょうがねーだろ!
毎日、終電近くまで仕事していて疲れていたんだよ!
注意力が切れていてミスの1,2つ余裕で起きるよ!
と言い訳したくなりますが、ユーザにとっては関係ありません!
それから一週間、ひっきりなしにユーザから問い合わせがあり、
落ち着いて仕事できませんでした。
土日も当然のように、ユーザから問い合わせが来て全く休めませんでしたよ。
あたり前のことだが、残業代も支給されません(というか、自分のミスなので残業代請求したいとは思わない)。
ユーザに一人一人対応して、 問題が解決すると、
「ありがとうございます」
「これからも楽しませていただきます」
というお言葉を頂きました。
最初は、ものすごく怒っていたのに、しかも、私のミスなのに感謝されるて・・・
このときは、泣けてきました(>_<)
クレームメールは、(ユーザ)怒りが頂点のときに受取り萎える。
2,3回ほどメールのやり取りをしていると萎んだ風船みたいに、
怒りのエネルギーが消えていた。
対応次第でユーザの態度も、良い方向に一気に変わるもんだと実感した。
アプリ開発は、まさに9割イライラ、1割は喜びだった。